中学3年生の教室で
先日、3年生に言ったことです
『気持ちで幸せの量も変わる』
『気持ちを変えれば事実も変わる』
3年生で体調をくずす人が多いんだ。例えば各テスト前とかね。
だけど、あすなろはね。3年生で体調をくずす人はほとんどいない。
それはね。下の学年のときから、小学生のときから、プレッシャーにどう対応するかを学ばせてきたから。厳しいことを言ってきたよね。
また、上のように姿勢や外の形を正し、気持ちを変えると、事実に捉え方も変わってくるんだ。
例えば、たった一回の模試やテストが悪かったとしても、それが自分の課題を見つけるチャンスなんだという捉えをすれば、幸せだなと感じることができるし、そう感じれば、次回に対するがんばりの量も質も変わってくるので、最後のテストの点数も変わってくるんだ。
どれだけ多くの子が、途中で気持ちが折れて実力が発揮できないか。そういう子も多いんだ。
あすなろは、裁量テスト(難しい問題が2割ほど増えたテスト)が導入された8年前から、落ちた子がいない。(内申が足りていなかった子数人は別だよ)
それは、本人が気持ちで負けず、結果を出してきたからなんだ。
ピンチだな。落ちこむなあと思ったらニヤニヤしよう!作戦を練る時間だ。
少々の結果の浮き沈みで気持ちが上下しない。
もし上下して、勉強量少なくなったり質が悪くなったりするならば、言いにくいけど志望変更をすべきだと思う。何も志望校が変わったとしても、そこで自分の気持ちを折れなければ、私はいいと思う。高校でいかに自ら学んでいくか、そういう姿勢はより求められていくんだ。あすなろは君たちが高校でどう主体的に学べるかも予想して指導しているんだよ。
きみたちは、あすなろ生だから必ずできる。それだけのことをやってきた人たちだよ。
姿勢を正して、気持ちを整え、結果につなげる。
これが大事だと思うんだ。