学校の幽霊の実態
昨晩も、あすなろで子たちが、こちらが『時間だよー』と言っても集中していて終わらない。『大丈夫かい?』と言ったら『はい』と応えてくれる。
ほんといい子たち、のびる子たちだなーと感動する日々です。感激感謝しています。
直接はそこまで言わないですけど‥。
さて初任校の職員室で、幽霊は何をしていたか? ですが‥
今では時効ですから、言いますけど‥。
他の先生の机の中を見まくりました。
(一応机の中は私物を置いてはいけないことになっていまして公の場所とされています。例えば自分が急病になったときは、電話で自習の指示ができるように机の中に資料を準備しておけと言われています)
どこに何を置いてあるのかを見て、その先生がどんな工夫をしているかを探りました。
とにかく仕事を効率化したかったのです。どこに何を置けば良いのか。細かく吟味しました。
ワープロもブラインドタッチの本を買ってきて、マスターしました。
校務分掌も、昨年度までの代々の文書を調べて、年度によってどう変化しているかを調べつくしました。そこに自分なりのものを加味して今年度の文書を作成はしておきます。水曜日の職員会の前日には他の先生は、教頭先生の後ろのダンボールの中にそれぞれの文書を印刷して入れておくのですが、火曜日の晩にまたそれをこっそり見て勉強をしました。それを参考にして、また自分の文書を作り直しました。
それと自分は北海道出身で同和教育(人権教育)というものは知りません。それをはじめて校長先生とお会いしたときに言ったら、私はその係になりたいと勘違いをされたみたいでその学校の同和教育の責任者になってしまいました。(驚き)
同和教育は全くの素人、職員室や他の資料室にある本や資料を読みまくりました。そのなかに書かれていた家族のお子さんの担任に次の学校でなるとは、そのときは夢にも思いませんでしたが‥
突然ですが、仕事は父からの影響が強いです。
社会は仕事は厳しいものだ。
仕事で同じ間違いを二度したら相手にされない。
仕事で人から頼まれたら、それがどんなに小さいことでも嫌と言わずにやれ。
また父の姿を見て、仕事の事を家庭で言わないこと
私が小さいときから、こういうことを父に言われ続け、見せ続けられました。
正直今振り返ると、私は父親の影響が強すぎて、守りすぎました。
(今の時代だったら、病気になってしまう確率も高くなるでしょう)
自分は男の子がいませんが、いたらあまり
『社会は~こういうものだ!』とは一言も言わないでおこうと思います。
他人には言われても良いのですが、親だと影響が強すぎるような気がします。
男の子は根が真面目ですから 笑