あすなろの実

学び場もいがいとおもしろかったりしますよ!どうぞ見ていってください。

学力をあげたい。どうしたら良いか 1

 こちらも、直接的で打算的ですが、シリーズで書きたいと思います。

まずは、小学校一年生の就学前で、やっておきたいことです。

 

 中学生のときに、何回か研究をしたことがあります。

その地区の予算をあげて、学習する場所もつくり、他手厚い援助もしている。(同和地区です)20年間以上です。それなのに、子の学力が上がっていない。5段階評価では1から3の子がほとんどでした。大学進学率も普通よりも極端に低い。

 そこから予想したことは、まず

大人が子たちに対して見通しを喋れていないのではないか。具体的なイメージがわく大人が、周りにいないのではないか。勉強したらこうなふうになる。大学とはこういう所だというものが少ないのではないか。でした。

こういうものは、もしかしたら本を読むことでもある程度育てることができるのではないか。就学前にもう少し、親子で触れ合って、読み合わせをする機会を増やすなどはどうなのだろう 等々でした。

  小さいときに、できるだけ絵本を読んであげる

これはお子さんの想像力を養うことにもなると思います。想像力がないと、目の前のことばかりに気をとらえ、目的意識が持ちづらくなってしまうかも‥

 

もう一つ

  「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

 あの山本五十六の言葉です。

特に小学校低学年のときは一緒に勉強を上のような様子でやってみる。

どうしても勉強から逃げる子はまず遊びで上のように一緒にする。

それから勉強につなげることでしょうか。

 これ、ほんと難しいですよね~。中学生は、上のようでなく『待つ』『観察する』姿勢も大人側が出てきますが、基本はこれです。私も日々反省させられています。