今年の3年生
あすなろスクールは、裁量テストが実施された8年前から、公立高校受験に高い合格率をあげています。
あすなろスクールの主体的に学習する姿勢をつくる方針と裁量テストがマッチしていることが主な理由かもしれません。
今年の自塾の3年生(受験生)は比較的、現在結果が出ている子ばかりです。
そのため例年とはこちらもやり方を変え、数学などは3年生の範囲を夏休み中に終え、現在じっくりと難しい問題に取り組もうとしています。
また、そのなかで自分でマネジメントする能力を指導しています。
例えば、ここ解答を見てもわからなかった。どうしてだ‥。教えてほしいというリアクションをすぐにすること。
そしてその現実に対してどうしていくかというマネジメント能力
例えば、だったらもっと簡単な問題をほしい、このような難しい図形の問題をたくさんくれ、だけどいつまでにこれもやらなくちゃいけないから今はこっちの方が良いかな等々 それを迷ったり計画しようとしたり相談する力
こういったこと中学生できます。
自分でマネジメントしてするやり方と、教える側が子と相談をして教材をあたえるやり方では、その後の自信やのび具合で差がつきます。
しかし子も大人も時には弱いもの。ほんとうに自分の課題に対していつも向き合えることができるのか、それをこちらも注意深くみて、その場で一番よいことを判断しています。
現実にそれを中学生に要求して過去の生徒は今まである程度できてきています。
それが自塾の強みです。
3年生がこれからが本番。学校の成績を上げていくことと、本番のテストの実力を上げることを両立させなければならない。
数学や英語、国語のコツコツと積み上げる教科と、社会理科の一気に学習をしていく傾向のある教科との時間配分をどうするか。等々
個々の子によって、やり方が違ってきますので、よくその子をみて指導をこれからもしていきます。